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陽花

Author:陽花
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だけど「人」も好き。

子どもの部活追っかけの合間に、
趣味の保存食作り、野菜作りもボチボチ進行中。

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希望

2011.03.16 15:03|頑張ろうニッポン!
それを「希望」と名づけよう
佐野元春


街が揺れた夜、君はひとり無断で、
市営プールに潜りこみ、身体を水に浸した

そして暗がりの中、瞑想した

人は時に、光に水に、雨に風に、感謝し、
人は時に、光に水に、雨に風に、屈服する

この闇の向こうに震えるのは
誰か、嘆きの声

同胞の不在は確かに不可解だ

それはそうだ
しかしどうだろう

君は偽善の涙など流さないと誓ってくれ
決まりきったお悔やみなど無用だと言ってくれ

夜が明けて、そこにいつもどおりの太陽が照り、
草木は首をもたげ、
鳥たちは空を往く

あぁ、美しくも残酷なクリシェ!

一方で、
君の身体の細胞ひとつひとつに染みいる光はどうだ
傷だらけではあるが依然雄々しいその筋肉はどうだ

そうさ、君は同胞の不在を気にかけているんだろうが、

たとえば、
偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?
たとえば、
生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?

不謹慎だとわめく偽善者を後に残し
君が光を放つことで、友を弔うんだ

それを「希望」と名づけていいんだよ

余震は続く

-----
2011年 誕生日に寄せて
佐野元春


<佐野元春オフィシャルサイトよりお借りしました>




衝撃でした!

言葉や文字では言い表せなかった、
自分の奥深くに眠っているものを揺り動かされた感じでした。


これを読んで、最初は泣けて泣けてしょうがなかったけど、
一夜明けたら体中の細胞にふつふつとエネルギーが湧いてきたのです。


佐野さん、3月13日がお誕生日だったのですね。
彼からの「逆プレゼント」でどれだけの人が、
気持ちを奮い立たせたでしょうか。


ありがとう、佐野元春さん!
この詩の存在を教えてくださったすぬぞうさんありがとうございました。

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