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Author:陽花
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子どもの部活追っかけの合間に、
趣味の保存食作り、野菜作りもボチボチ進行中。

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重い話題ですが・・・。

2010.08.02 22:00| 未分類
久々に他人事で号泣してしまいました


このブログを始めるに当たり、決めたことがありました。
そのひとつが「明るい話題以外のワイドショーのネタには触れない。」でした。

でも、子を持つ親として、また、将来母親になるだろう年頃の娘の親として、
書かずにはいられないと思いました。


大阪市西区のマンションで幼い姉弟の遺体が見つかった事件について…です。
「またか…。」と慣れっこになるくらい、幼い子どもが犠牲になる事件が続発しています。
マスコミ報道の切り口も、児童相談所の対応や事件後の会見も、

          「いつもの通り」です


   続きを読んでいただける方は続きを読む」をクリックお願いします。
そして、私達も数日経ったら、これまた「いつもの通り」この事件を忘れるはずです。
腹立たしいけどよくある「子どもが子どもを産んでしまった悲劇」ですから。
親の暴力やネグレストを受けて育った子どもは、
自分も子どもに対して同じことをやってしまう確率が高いといわれる「負の連鎖」。
これも毎回この類の事件の度に取り上げられます。

児童虐待について詳しい○○大学の教授が必ず言います。

「子どもは社会の宝です。孤立した親を支援していくことが大切です。
 児童相談所も今一歩踏み込んだ監視・支援対策をとるべきです。」


事件現場にはたくさんの花や供物が手向けられます。
悼んで手を合わせている方々に対してのマスコミのインタビューもいつもの通りです。
奇をてらった質問を期待する訳では決してありません。
かえってインタビューなんかして欲しくないくらいです。
答えは決まっているのですから。
「二度と同じような事件が起きないようにして欲しいです。」と。

そしてマスコミのインタビューは、容疑者の家族や同級生にも向けられます。
毎回不思議に思うのは、すぐに同級生が見つかり、卒業アルバムや卒業写真が公表されることです。
どうやって出身校を調べ、どうやって同級生にコンタクトをとるのでしょうか。
本当に同級生は容疑者のことを知っていてコメントしているのでしょうか。

マスコミ向けの警察記者発表が主なニュースソースだとは思いますが、
独自取材によるものも多いことでしょう。


なのに、なぜ公の機関である児童相談所は
「住民登録がされていなかった。誰が住んでいるのか分からなかった。子どもの気配がしなかった。」
と言っているのでしょうか。
事件後とは言え、マスコミが親の住所や出身校などが容易に調べられるのに、
なぜ相談所は勤め先や連絡先を調べることができなかったのか。
私は法律に疎いので、的外れなことを言っているかもしれません。
私たちのような庶民でさえ、個人情報保護法に立ちはだかれて「クラス名簿」や「クラス連絡網」さえも
なかなか手にできない時代なので、いくらお役所とはいえプライバシーを侵しがたかったのかもしれません。

でも、泣いている人がいるんです、「助けてあげられなくて悔しい」と。
悔しさや悲しさが切々と伝わってくる振り絞ったような嗚咽交じりのひと言でした。
この事件では、犠牲になった子どもの無念さと同じくらいに、
この方のこのひと言に私は泣けて泣けてしょうがありませんでした。
鬼畜のような容疑者とそう年齢も離れていないような若い女性です。
通報するには相当の勇気が要ったはずです、まかり間違ったら人権問題ですから。
でも、インターフォン越しに外に漏れてくる「ママ~!!」という叫び声や泣き声、
猫の鳴き声のような弱々しいん泣き声に知らん振りはできなかったのでしょう。
それも1回や2回ではなかったと言います。

匿名と言えども再三の通報と、ただならぬ異臭。
これだけではマンションの管理人に、契約者を問い合わせることはできないものなのでしょうか。
一般人ならともかく、児童相談所なのですし警察と連携すればたやすいことではないのか…、
と思ってしまう私は単純かもしれません。
でも、この単純さが…直感に頼ることが必要な
時があるのではないでしょうか。



本当に悔しいです。
児童相談所の会見を見て聞いて、なんとなくピンとくるものがありました。
職員の方々の表情に一欠けらの無念さも伺えませんでした。
淡々と受け答えすることも大切ですが、その中にも職務を全うできかなった悔しさが
滲み出るものではないでしょうか。

逆を言えば、そのような熱いハートを隠し持つ方に相談所の職員や児童福祉士に就いて欲しいのです。
「淡々とした」と「他人ごとのような」は別物のはずです。


ここまで読んでくださって「事件の本質を取り違えている。責められるべきは母親じゃないか!」
と憤られている方もたくさんいらっしゃると思います。

あの可愛い盛りの二人の子どもを殺したのは間違いなく容疑者である母親です。

でも、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように、ただひとつだけでもこの母親の善行を挙げていいとしたら、
離婚後に子どもを置き去りにしなかったことだと思うのです。
母親がいない家庭で、父親にネグレストを受けて育ったという容疑者は、
子ども達を自分と同じ境遇にしたくなかったのではないか…と、深読みかもしれませんが思うのです。
誰も身寄りがいない大都会で、23歳の母親が幼児を二人抱えて独りで生活する。
高校生の娘が3年後に出産して、離婚して、孤立して…と考えたら、
この容疑者と同じことをうちの子は絶対にやらない!という自信が私にはないのです。

今はごく普通の女子高生ですが、普通だからこそ社会の危うさや脆さを何も知らずに暮らしています。
偉そうにこんなことを書いている私も、一歩間違えば同じような過ちを犯したかもしれません。
35歳の高齢初産でしたが、育児は分からないことばかりでした。
眠ってくれない、泣き止まない、食べてくれないと不安だらけでした。

ただ、私には育児を協力してくれる夫や母や義母、妹や友人がいました。
歳を食っているだけあって、公的な援助を受けるシステムも知っていました。
だからこそ、今の不安が永遠に続くとおびえることはなかったのです。



3歳のお姉ちゃんが、空腹で暑さで寂しさで泣き止まない弟をあやしていたかもしれません。
小さな手で水を飲ませていたかもしれません。
子守唄を歌ってあげていたかもしれません。
思いついたように踏み台を探して、インターフォンで誰かに助けを求めたのでしょう。
暑くてあせもだらけでつらかったでしょうね。
そしてなにより優しかったママが帰ってくるのをどんなにか待ちわびたことでしょう。
このことを容疑者である母親は一生一日たりとも忘れてはいけない!


犠牲となった子ども達の無念の死、通報してくれた方の勇気、それに応えられなかった社会の責任。
それを想って、もし自分の子どもだったら、孫だったらと、考え及ぶ柔軟な想像力を養うこと。
それが私たちの責任であり、一番の供養ではないかと思っています。

                                     合掌



長文にお付き合いいただきありがとうございました。


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コメント

この事件、実は僕の会社のすぐ近所で起こった事件です。
この街は、都心にもかかわらずマンション街で子供が多いので
警察のパトロールも頻繁にあり
あくまで任意ですが、一軒一軒警察官が訪ねて来て、
社員さんの人数や、家族構成などをチェックしているという
比較的「安心・安全な街づくり」を行なってきました。

ただし、留守がちなマンションなどでは、内情がつかめなかったり
隣り近所に無関心な、単身型賃貸マンションなどの場合は
その実態もほとんど把握不可能な場合もあったと思います。

警察ですらそういう事ですから、圧倒的に数の足らない
民生委員を責めるのは少しかわいそうな気もしますし
何より「そういう事を、半ば強制的に調べる権利」のための、
法規整備がまったくなされていない訳です。
※ある意味、個人情報保護法って、まったく片手落ちの法律な訳ですね

となると、頼みは隣近所の通報ですが、
それがまた、マンションというヤツは
フロアが違えば誰が住んでいるのかまったく解からないところ。
自らすすんで挨拶して廻らない限り、誰とも顔見知りにはなれません。

こんな話に、「たとえば」は禁物ですが
もし母親に「こんにちは」「可愛いお子さんですね」程度でも
ご近所との交流があれば
このような事態は避けられたのかも知れません。

また、あのマンションに常駐の管理人さんでもいれば、
自体はまた変わったかも知れませんね。

この事件の背後には、隣近所を拒否する「密室」構造と
挨拶よりは電話、電話よりはメールと、
人付き合いを極端に嫌う「時代の風潮」があるように思えてなりません。

このような事件は「あってはならない事件」ですが
このような現状を考えると「増えることはあっても減る事はないでしょう」

では、どうすれば?
僕は、とにかくご近所と顔見知りになる。
顔をあわせたら、軽く会釈する事から始めるしかないと思います。
「こんにちは」「暑いですねぇ」でいいんです。
隣近所が「顔見知りの街」それが、
もっとも犯罪の少ない街だと思うんですけどね。

癌ダム4G様

コメントいただきありがとうございます。
とてもうれしいです。

癌ダム4Gさんのブログには、ここを開設して以来そ~~っと(笑)毎日お邪魔していました。
病に対して、直球勝負で挑まれる姿勢は、ガンダムそのもので、アッパレです。


今回の事件は、どうしても避けて通れないと思ってひたすらキーボードを叩きました。
今から20年程前に起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」がフラッシュバックしたのです。
全く性質が違う二つの事件ですが、その時代を象徴する事件だと思います。

癌ダム4Gさんがおっしゃるように、今回のような事件は今後もっと増えると私も思います。
そして、今私ができることは?と考えた時、やはり癌ダム4Gさんの結論と同じところにたどりつきます。

「はようしまないよ~。」
「おおきに。」

私の田舎で、仕事帰りの人が夕餉の支度をするよその炊事場に向かって掛ける言葉です。
幼い頃、この挨拶を聞くと心が和みました。

よく考えると、大きなお世話!と言われそうな挨拶ですが、なんと思いやりのある言葉なのだろうと思います。

そうですね、「暑いですね~。あら~可愛いお子さんね。」と母親に、「いっぱい遊んでおいでね!」と子ども達に、声を掛ける人がいたら
何かが変わっていたかもしれませんね。

今更そんなこと・・・と切り捨てないで、今日から私にもできることをやっていきます。

癌ダム4Gさん、ありがとうございました。

こんにちは♪

この事件は、なんとも言いがたい事件です・・
最近は、我われでは考えられない犯罪が、多発しています・・

子供さんが無くなる前の事を、想像し
考えると、涙がでて、言いようがありません・・

わたくしは、この母親ではなくて、母親の両親のことが気に成ります・・
もちろん、母親が悪くないと言っているのではなくて、
どんな育てられ方をしたのだろう??と・・・

いま、私たち考えなくてはいけないのは、
今の子供たちを、社会にどう順応させるか・・
を考えながら、育てていかなくてはいけないのです。。

私たち、子供の親となった以上
責任持って、社会に送り出さないといけませんよね。。
人間が人間を作るのですもの。。。

梅ばち邸様

いつもコメントありがとうございます。

2年程前、新聞にこんな内容の投稿をされていた方がいました。
記憶にある部分だけを書き出させていただきます。

「犯罪者は地から湧いてくるのでも、天から降ってくるのでもない。自分の家でいつの間にか育ってしまうのである。」

思わず唸ってしまいました。
被害に遭わないことだけを願って暮らしていた自分の認識の甘さを恥じました。

母親の私にできることは、ブログのサブタイトルではないですが「日々の暮らしを大切にする。」ことなんじゃないかと最近思っています。

まずは身近な一歩から…ですね。

梅ばち邸さん、ありがとうございました。

またまたこんばんは♪

陽花さんのお父様が召し上がってらしたと言う
ゴーヤ(ニガウリ)の味噌焼きを
アレンジして作らせて、いただきました。。
了解もなく、勝ってにさせていただきました。。
美味しかったです、ありがとうございました。。。

梅ばち邸様

いつもコメントありがとうございますv-290
お返事遅くなって申し訳ありませんv-436

父の思い出の一品を再現していただきありがとうございました。
ブログを見せていただきましたが、「コレコレ!」と
指差してしまいましたv-360
「ニガゴリ(私の田舎ではニガウリをこうと言います)は
 ニガイからニガゴリじゃ。」
と、目を細めて食べていた父を思い出してジ~ンときました。

梅ばち邸さん、ありがとうございました。
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